Elixir の Mix を使ってみる
この記事に関連するお話です。
先日作成したスクリプトを手軽にインストールすることができるように Mix を使ってみました。
コンソールアプリケーションの作成
mix new mto
でプロジェクトの雛形を作成し、mto/ の中に入ります。
mix.exs ファイル内の "def project do ... end" 内に次を追記します。
escript: [main_module: Mto],
lib/mto.ex の中身を先日作成した mto.exe の内容で書き換えます (ただし、最終行の "Mto.main(System.argv())" 行は除く)。
mix escript.build
を実行すると、カレントディレクトリに mto バイナリが作成されます。./mto
で起動。
テストの作成
ついでにテストを書いてみます。test/mto_test.exs にいろいろと記述して mix test
でテストができます。
プロジェクトの公開
リポジトリを GitHub に置けば、mix escript.install github user_name/elixir-mto
でインストールができるらしいです。この場合、インストール先は ~/.mix/escripts/mto
になります。